生徒作品完成だより

壁掛け花器が完成しました。銅の表面に荒し鎚で凹凸を付け、緑青をふかせました。白い壁にマッチしていて、とてもスタイリッシュですね!新居にご自身の作品が一つずつ増えていくのも、とても楽しみですね。次作も頑張って仕上げていきましょう!!

生徒作品完成だより

錫ペアカップが完成しました。アーティスでは、錫に5%の銅を混ぜた特注板を使用しています。割金がないと、柔らか過ぎて形を維持出来ないからです。いずれにせよ、錫は柔らかく絞りやすいのですが、縁が薄くならないように金一に絞るのが難しいです。少し幅のあるカップなので、お酒以外にもデザートを入れたり、楽しめますね。前回制作した真鍮スプーンと合いますね!!

生徒作品完成だより

真鍮スプーンが完成しました。柄とスプーンの部分のロウ付けは、セッティングも含めて難しいのですが、隙間なく接合出来ました。ロウ付けは、付けるものの熱の伝わり方を考慮して、いかに同時にロウの融点にするかがポイントになります。火の当て方も大切です!

生徒作品完成だより

銅鍋が完成しました。取っ手は、オリーブの無垢材を削り出しています。3次曲面に合わせるのが大変でした。使っているうちに、木が適度な油で良い色になっていきますね。バランスも良く、可愛らしい鍋になりました!美味しいお料理が沢山できそうです。

生徒作品完成だより

コーヒースプーン第二弾が完成しました。真鍮のコーヒー豆がとても合っています。今回は、一枚の板から半球部分を絞ったので、やりにくかったと思いますが、綺麗に絞れました。

生徒作品完成だより

真鍮製のスッカラが完成しました。木製の片口ととても合っていますね! さじの丸い部分と柄を銀ロウ付けしています。真鍮は、銅と亜鉛の合金なので、酸化して色味が変わっていきますが、綺麗にしたい時は、細かめのクレンザーや800番位の耐水ペーパーで磨くか、お酢やレモンの皮でさっと拭いて頂ければ綺麗になります!使った後は、必ず乾拭きをしてくださいね!

生徒作品完成だより

動物をモチーフとした可愛らしいフレームが完成しました。鏨で彫った、リスや魚などが配置されています。ご本人の描いたキノコのインパクトが勝っていて、周りがあまり目立たなくなっていますが、それぞれに特徴を捉えていると思います。彼の次回の作品はカワセミです。銅で立体造形します。お楽しみに!

生徒作品完成だより

銅鍋が完成しました!厚みのある銅板を絞るので、支える手がとてもきついのですが、綺麗な形になりました。取っ手も銅を鍛造して作りました。青菜や枝豆を茹でるとより鮮やかな色に仕上がります。ゆで卵は、対流させなくても黄身が中心にいき、通常より早く出来上がります。是非お試しを!!

生徒作品完成だより

コーヒー豆を測るスプーンが完成しました。銅を一枚の板から半球状に絞り、真鍮の柄をリベットで留めています。イモ鎚で丸い鎚目をつた柄がアクセントになっています。小さなものを絞るのは、固定が大変なのですが、とても綺麗に作れたと思います。

生徒作品完成だより

新居のサインと初めて絞った銅のペアカップです。サインは、銅板に鏨で文字を浮き出し、表面は硫化仕上げにしました。美味しいお酒と新しいお家でのお正月。素敵な一年になりますように!