猫のオブジェが完成しました。1枚の銅板から絞って造形しました。途中、当金が使えない尻尾の部分は、全体に松脂を詰め、鏨を入れました。本人命名[もっちり猫]です!



金属工芸工房 ARTIS 鍛金・彫金 Metal Works
山手線大塚駅すぐの工房アーティス。鍛金、彫金を主にオブジェ制作、ものづくり教室を開催。 Tokyo Otsuka
最近完成したアーティスものづくり教室の生徒さんの作品をお知らせします。
猫のオブジェが完成しました。1枚の銅板から絞って造形しました。途中、当金が使えない尻尾の部分は、全体に松脂を詰め、鏨を入れました。本人命名[もっちり猫]です!
今月入会した生徒さんの初作品です。真鍮のモビールを制作しました。軽やかにするために、0.4ミリ厚の薄板を使っています。表面には、金鎚の丸い鎚目をつけました。これから、沢山お部屋のインテリアやグッズを増やしましょう!
卓上ファンが完成しました。本体は、銅を絞った後、猫のシルエットや足跡をモチーフに風の通り道を抜きました。手を触れても危なくないように、アルミのパンチングメタルで覆っています。また、スイッチで風の強さも変速できます。初めての作品で、初めての絞りでした。完成、おめでとうございます!!
花器と銅の片手鍋が完成しました。花器の本体は銅を絞って制作し、蓮をモチーフにした板は洋白という銅とニッケルの合金を使用しました。お花を一本から生けられます。銅鍋の内側には敢えて錫をひいていないので、お豆やジャムを作るのに最適です。色鮮やかになることと、吹きこぼれしないことが利点です。
素敵な風見鶏が完成しました!青空にとてもマッチしています。箒に乗った魔女と星と月。ベースは、銅で1枚の板から絞っています。中にセメントをつめることを想定して、なるべく軽くするために0.8ミリ厚の銅板を使用しました。薄板は絞るのが難しいのですが、綺麗に造形出来ました!!
一人用羽釜、豆皿、真鍮スプーンが完成しました。真鍮スプーンの柄は、その日の気分でキャンプ場に落ちている小枝等をさして楽しんでいるそうです。良いですね!銅の羽釜は、しきにつかないそうです。さすが、熱伝導の良さがここにも生かされています。自分で使うために作る、何て素晴らしいことでしょう!
真鍮のお皿が完成しました。真鍮も銅と同様に熱伝導率が良いので、冷たいものはいつまでも冷たく頂けて良いですね。自家製のスイーツ、ピッタリです!
涼しげな錫の器と洋白のスプーンが完成しました。錫は、見た目にも涼しい感じですが、熱伝導が良いので、冷たいものをより冷たくいただけます。洋白は、銅とニッケルの合金で、とても硬い金属です。加工は少し難しいですが、強度がいるものに適しています。まだまだ残暑も続きそうなので、活躍しそうですね!
銅の片手鍋が完成しました。持ち手の金具も1枚の板から絞っています。左右均等な形にして、柄の太さに合わせるのが大変でしたね。錫引きも綺麗に出来ました。注ぎ口があるので、様々な場面で使えますね。銅鍋の良さを生かして、色々なお料理に役立ててください!
銅の花器が完成しました。定尺ぎりぎりの大きな地金から絞っています。お庭の花達に囲まれて、良い感じです! 銅の表面がどう酸化していくか時々見ていてください。