生徒作品完成だより

鍛金は、一枚の金属板をなまして<銅の場合は、約600度>柔らかくし、金鎚で絞り、また熱で柔らかくして、、という作業の繰り返しで形を作り上げて行きます。細長い形だと、それだけ作業量が増えます。今回のような形状は、初心者向きではありません。彼女は鍛金歴が長くなり、絞りが上手になったと思います。鎚目を綺麗に、カーブを整え、時間をかけて作り上げた作品です。コロナが落ち着いたら、お姉さんご夫婦にプレゼントするそうです!早く終息して、乾杯できると良いですね!!

生徒作品完成だより

今現在アーティス唯一の10代、16歳の少年の初作品が出来ました。最近は、ご本人に使っている雰囲気が出る画像を撮影していただいています。銅カップと言うと、大人はすぐにビールやお酒を入れることを想像してしまいますが、飼っている犬もイラストに加え、アイスクリームをてんこ盛りにしたところが食べ盛りのエネルギーを感じます。沢山食べて、次の作品を制作するエネルギーにしてくださいね!☆銅の内側に錫びきをして、表面は硫化仕上げをしています。