生徒作品完成だより

初めての絞りで、銅と真鍮のタンブラーが完成しました。中には錫をひき、外側は硫化仕上げにしました。真鍮は硫化しても色が変わりにくいのですが、絞る途中で何度もなましていることと、アーティスでは7・3という銅がより多い真鍮板を使っていることで、化学反応を起こしやすくなっています。

生徒作品完成だより

アルミのペンダントヘッドが仕上がりました。夏は涼しげに、冬は黒い服に合わせるとゴージャスに見えますね。厚みのあるアルミ板に金鎚目でマチエールをつけることによって、立体感が出ます。その凹凸のある板を3枚重ねたのもとてもユニークです。本体に合わせて、洋白(銅とニッケルの合金で、とても硬いです)の金具も手作りしました。素敵な感じに仕上がりましたね!